新着情報

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2018 年 8月

お知らせ

夢の薪ストーブらいふ計画(薪ストーブメンテナンス ガスケット交換)

夢の薪ストーブらいふ計画
薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役にたてれば幸いです。

第19回目は 『薪ストーブメンテナンス ガスケット交換』です

薪ストーブは暖炉と違って 密閉した炉内で効率よく火を燃やします。密閉性を高める為に開口部にはグラスファイバー製のロープが装着してあります。

年月とともに劣化する消耗品の為、シーズンオフには点検・交換をしてください。

作業はとても簡単!
ドアの内側を見ると、ぐるりとロープのようなものが付いています。これがガスケット。

楽に作業をしたいので いったん 本体からドアを外しましょう。
ガスケットは耐火セメントで張り付けてあるので マイナスドライバーを使って剥がしてください。
残ったセメントもきれいに取り除いて下さい。

きれいになった溝に 耐火セメントを塗る(スタート地点は少しはみ出すくらいで)

新しいロープを 指で押しつけながら溝に付けて下さい。
これで 完了です。簡単ですね。

注意)
① ガスケットロープの太さは ご使用の機種・箇所によって異なりますので専門店に確認してください。


次回 『薪ストーブアクセサリー』 をお伝えします。
西宮ストーブ 田中
お知らせ

夢の薪ストーブらいふ計画(薪ストーブメンテナンス ガラス掃除)

夢の薪ストーブらいふ計画
薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役にたてれば幸いです。

第18回目は 『薪ストーブメンテナンス ガラス掃除』です

みんなの悩みNo1 “ドアガラスの汚れ”

揺らめく炎を眺めるのが大きな楽しみの薪ストーブでは、いつも綺麗にしておきたいドアガラス。

ほとんどの薪ストーブには エアーカーテンという機能が付いていて外から取り込んだ空気がガラスの内側ギリギリを通ることで 煤がガラスに付くのを防ぐ機能が備わっているのですが、

炉内の温度が低すぎたり、薪が湿っていたりすると アッという間に煤が付いて 炎が見えなくなってしまいます。

毎朝 火を入れる時に 濡れた雑巾で サッと拭くようにして下さい。
簡単にきれいになります。

ちょっと、掃除をサボって ガラスに少しガンコな煤が付いたとき、
(濡れた雑巾では 落ちない時)
そんな時は、
① 専用の薪ストーブ用ガラスクリーナーを 乾いた雑巾に 適量取る
② 汚れた箇所を中心に ガラスを磨く
③ ガラスに残った余分なクリーナーを拭き取る

こびりついた煤は結構ガンコで、そのままにしておくと いずれ焼き付いて落ちなくなり いつもガラスが曇ったような状態になって、もう元には戻りません。

最低でも週に一度は 綺麗にしましょう

次回 『薪ストーブメンテナンス ガスケット交換』 をお伝えします。
西宮ストーブ 田中
お知らせ

夢の薪ストーブらいふ計画 (薪ストーブメンテナンス 錆の補修)

夢の薪ストーブらいふ計画
薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役建てれば幸いです。

第17回目は 『薪ストーブメンテナンス 錆の補修』です

見るからに丈夫でいつまでも使えそうに見える薪ストーブ。家の中にも拘らず 残念ながら やっぱり錆は出てしまいます。
薄っぺらな鉄板ではないので、 “錆び=穴が開く” という事はありません。
でも見た目も悪く そのままにすると錆が広がっていくので定期的な補修をお勧めします。

誰でも簡単に補修できるので、是非 トライしてみて下さい。

① はじめに、錆の部分をワイヤーブラシでこすり、全体の錆を落とします。
(初期の錆なら 力を入れなくても簡単に落ちます)
② 落とした錆やほこりを 乾いた布で拭き取る。錆が残っていたら 再度ブラシで落とす。
③ 布に ストーブポリッシュ(ワックス的なペースト材)を適量取ります。
④ 鉄部全体に 擦り込むように塗ります。厚塗りせずに薄く広げましょう。
⑤ しばらく乾燥させてから、さらに乾いた布で磨くと艶が出ます。
⑥ これで完了!たったこれだけで、また薪ストーブが綺麗に蘇ります。愛着も深まりますよ。

※ ストーブポリッシュの補修方法以外に 耐熱塗料で補修する方法もあります。スプレー式の為 ポリッシュよりもしっかりと色が付きますが、周囲に飛ぶので養生が大変です。

お客様の中には、少しくらいの汚れは いい感じの風合いが出て好き、とおっしゃる方も多いですが、錆は広がるので 見つけたら補修して下さいね

次回 『薪ストーブメンテナンス ドアガラスの汚れ』 をお伝えします。
西宮ストーブ 田中
お知らせ

夢の薪ストーブらいふ計画(薪ストーブメンテナンス灰の処理)

夢の薪ストーブらいふ計画
薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役建てれば幸いです。

第16回目は 『薪ストーブメンテナンス 灰の処理』です

毎日使っていると どんどん溜まってしまう灰。どのタイミングで どれくらいの量を どうやって処理したら良いのか? 

実は、シーズン中とシーズンオフの灰の処理の考え方が違うので お伝えいたします。

まず、シーズン中の灰の処理
以外と知らない方が多いのですが 炉内にも灰受けにも、シーズン中は灰をある程度ためておく必要があるんです。炉内に灰が残っている事で 直接 火が床面の金属部分にあたることが避けられて ストーブの変形や亀裂を防いでくれているんです。
また、使い勝手も 着火がしやすくなり 薪の火持ちも良くなるんです。

残す灰の量の目安は、2~3cmぐらいは溜めておいて それ以上になったら 灰受皿に落として 不燃のバケツに移して処理するのが一般的な方法です。
めんどくさい方は 炉内からスコップで直接 バケツに移してもOKです。

処分の方法は、燃えるゴミで捨てても、お庭の土にまいても、家庭菜園の土壌改良にも 大丈夫です。

※ 毎回、綺麗に灰を処理していると 逆にストーブを痛める事になってしまうので注意。
※ 灰を処理するときは、必ず48時間以上は安全な場所で冷ましてから処理する事。

次に、シーズンオフの灰の処理
灰は、湿気を吸ってカチカチに固まってしまう事もあるので シーズンオフの場合はすべて綺麗に取り除く事をおすすめします。隅のほうまできれいに落として 掃除機で吸い取るか ほうきなどで灰受け皿に落としましょう。

※ 掃除機を使用する場合、完全に灰が冷めていることを確認してください。
※ 家庭用掃除機の場合、フィルターがかなり汚れ目詰まりし易いので 業務用のものか、古くなったものを使用して下さい。

如何でしたか、共通して言えることは綺麗な服ではしない事です。必ず 黒く汚れてしまいますから!

次回 『薪ストーブメンテナンス 錆の補修』 をお伝えします。
西宮ストーブ 田中
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