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夢の薪ストーブらいふ計画(薪ストーブの素材とデザイン)
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HDC神戸ショールーム リニューアル中
HDC神戸ショールームをリニューアルしています。
テーマは
『1年中家族団欒』
春・夏・秋 も 楽しめるご提案をさせて頂きます。
冬は 西宮ショールーム
春・夏・秋は 神戸ショールーム
6月28日(木)リニューアルオープン予定です。 -
夢の薪ストーブらいふ計画(暖炉と薪ストーブの違い?)
夢の薪ストーブらいふ計画
薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役建てれば幸いです。
第3回目 『薪ストーブと暖炉の違い?』
よく頂くご質問がございます、
暖炉と薪ストーブは何が違うの? 呼び方が違うだけでしょ?
実は いっしょのようで 使用目的が大きく違います。
一言でいうと、扉が付いているか、付いていないか!
扉が付いていて密閉出来るようになっているのが薪ストーブで、扉がなくて開放式(オープンになっている)なのが暖炉です。
暖炉は基本的に薪を燃やす場所がオープンになっているので 空気調整という機能はなく 火の勢いに任せて焚くしか出来ません。たくさん薪を使います。また、せっかく暖めたお部屋の空気も煙と一緒に煙突から排気してしまうので、意外ですが寒いのです。 暖房器具というよりは、炎や爆ぜる音などダイレクトな雰囲気を楽しむためのものです。
一方、薪ストーブは鋼板や鋳物の箱の中で薪を燃やし 暖められた箱の表面から出る熱(輻射熱)でお部屋を暖めます。密閉式の為 空気調整で火力の調整が可能な為 、暖炉よりも燃費が良く薪の消費を抑えられます。室内の暖められた空気を煙突から排気する事もないので、非常に暖かく快適な暖房器具です。
炎や爆ぜる音などダイレクトな雰囲気を楽しむなら 暖炉!
揺らめく炎を眺め 家の暖房器具として選ぶなら 薪ストーブ!
という選択になります。
ちなみに、薪ストーブは新築・既存と問題なく設置出来ますが、暖炉の場合は大掛かりな工事が必要なため、新築時にしっかりとした計画が必要です。
次回 『薪ストーブの素材・デザイン』をお伝えします。
西宮ストーブ 田中 -
夢の薪ストーブらいふ計画(薪ストーブ専門店って)
夢の薪ストーブらいふ計画
薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役建てれば幸いです。
第二回目 『薪ストーブ専門店って、どんなところ?』
専門店の定義とは、「取扱商品が、特定の分野で90%以上占めるお店で、主として対面販売で販売を行なう」お店のことです。八百屋、肉屋、魚屋、洋服屋、靴屋、かばん屋、本屋、文房具屋、スポーツ店、パン屋、自転車屋・・・などなど、いろいろあります。
薪ストーブ専門店も同じく、商品を展示して販売していますが、それだけではありません。販売した商品を設置し、メンテナンスまでが必要になります。
販売(接客)と工事の2つの要素が求められます。
① ショールームがあり薪ストーブを展示・実演をしている(薪ストーブ選びは車選びと同じ、現物確認が基本。実際に見て・触って・試す)
② 専門的な知識があるのは当然、お客様に対して丁寧・親切、そして適切な提案とアドバイスが出来る。(知識がある為に上から目線で対応するスタッフは最悪)
③ 見積書は分かり易く、詳細。プラス 設置CAD図面も添えて提出する。(CAD図面(設計図)も専門店の腕の見せ所です)
④ 現場打合せ・工事・アフターメンテナンスの工事体制がある。(設置してから末永いお付き合いが始まります)
⑤ 燃料(薪)のフォローも対応している(車を売るなら、ガソリンまで)
薪ストーブは約100万円の高い買い物です。検討されるときは、2~3店廻って確かめてみてください。(事前に予約を入れておくことをおススメします)
次回 『薪ストーブと暖炉の違い』 です。
西宮ストーブ 田中 -
夢の薪ストーブらいふ計画(煙と臭い)
夢の薪ストーブらいふをご計画されている方へ
導入までの流れをお伝えいたします。
第一回目は、煙と臭いです。
【煙突からの煙と臭い】
本来 薪ストーブの良さを伝えるべき立場の私ですが、まず薪ストーブを計画するにあたり、注意しておく事(忘れてはいけない事)をお伝えします。
大切な点は、新築・既存に関らず、煙突から煙と臭いが出るという事。
各薪ストーブメーカーのカタログやスタッフのお話を伺うと 厳しい排煙基準をクリアーした優秀な薪ストーブで、しっかりと乾燥した薪を使用し、正しい使い方をすれば煙は透明でクリーンです、との事。しかし 現実はどうでしょうか?
私は、自宅(住宅密集地)で薪ストーブを愛用していますが、煙突から全く煙も臭いも出ないという訳では決してありませんので、何をどのように燃やすか 気を付けて使っています。(どのメーカーの薪ストーブも同じ)
ある環境部の面白いデータ(コメント)を見つけました。
薪ストーブの排煙は、小型の廃棄物焼却炉の排煙より“わりとクリーン”であり、新車の自動車の排気ガスの方が“遥かにクリーン”である。
※ 排煙に関して、薪ストーブについては規制対象外(法律の基準はありません)
従って、自分の家の隣にマンションが建っていたり、住宅密集地では 近隣トラブルの原因になりかねない為、導入自体を断念せざるを得ない事もありえます。
近隣トラブルを防ぐ為にも まずは、専門ショップに具体的な事例など意見を聞くことが大切です。
※ 薪ではなく、煙と臭いの少ない人工薪も選択の一つ。
薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役建てれば幸いです。
第4回目 『薪ストーブの素材とデザイン』
薪ストーブの素材は大きく分けて、鋼板製と鋳物製、石製(ソープストーン)の3つが御座います。蓄熱性を比較するとそれぞれ特徴があります。
鋼板製 < 鋳物製 < 石製
短時間の使用ですぐにお部屋を暖めたい人には熱しやすく冷めやすい鋼板製、一日中薪ストーブに火を入れてご使用される方には、蓄熱性の高い鋳物製や石製がおススメかもしれません。
デザインは、昔から代表的なクラシックデザインから最近流行りのガラス面が大きくとられたモダンデザインまで各メーカーによって特徴があります。
いろいろあって一体どれを選んでいいのか迷ってしまいますが 家の間取りやライフスタイル、予算など 専門店に相談して あなたにピッタリの1台を見つけましょう。まずは 単純に好きなデザインで選ぶことからスタートしてみて下さい。
次回 『薪ストーブの燃焼方式』 をお伝えします。
西宮ストーブ 田中