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夢の薪ストーブらいふ計画(薪ストーブの燃焼方式)

夢の薪ストーブらいふ計画
薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役建てれば幸いです。

第5回目は 薪ストーブの燃焼方式

今回は、マニアックな内容ですが、薪ストーブ選びには大切な知識です。

薪ストーブには効率良く薪を燃やすための工夫がされており、燃焼方式(薪の燃やし方)はどれも同じでなく、代表的な2つの方式があります。

1つ目は、2次燃焼方式(クリーンバーン方式とも言います)
薪を燃やした時に発生する不完全燃焼ガスを そのまま煙突から排気せずに 炉内で再度燃焼するシステムのことです。但し、2次燃焼は 炉内の温度が550度程度になってから始まりますので その温度に達するまで(炊き始めから15分~30分の間)は、煙突から白い煙が出ています。
※これは、後に述べる触媒方式も同じです。
操作方法は、空気調整レバーのみですので 女性でも比較的扱い易い薪ストーブで、多くのお客様が選ばれています。

2つ目は、触媒方式(キャタリックコンバスター方式とも言います)
この薪ストーブは 煙を排気するルートが2つあります。炉内の温度が250度を超えるまではダンパーを開いて直接 煙突に排気し、250度を超えたらダンパーを閉じて 触媒を通るルートに切り替える仕組みになっています。
薪の燃費がクリーンバーン方式よりも良いとされていますが、温度によってダンパーの開閉作業が必要となりますので、操作に慣れるまで少し時間が掛ります。男性向きの薪ストーブかもしれません。

2つの薪ストーブの操作を車で例えるなら、2次燃焼方式はオートマ車 触媒方式はマニュアル車 といった感じで どちらが優れているといった事はありませんので 自分の好みに合った方式を選択してください。 

次回 『薪ストーブの暖房方式』 をお伝えします。
西宮ストーブ 田中
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