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夢の薪ストーブらいふ計画(煙突の役割)

夢の薪ストーブらいふ計画
薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役建てれば幸いです。

第7回目は 『煙突の役割』です

地味に感じる煙突ですが、車とタイヤのような関係。車にタイヤが付いてはじめて走れるように煙突があって薪ストーブに火がともります。薪ストーブの性能や安全性に大きな影響もつ煙突ですが、種類はシングル煙突と断熱2重煙突が2つあり、断熱2重煙突が標準使用となります(室内で一部シングル煙突を使うケースもあます)
断熱2重煙突の2つの役割
① スムーズな排気、
薪ストーブは、家電製品と違い電気を使用しません。薪を燃やす為に必要な空気を吸い込み 煙を煙突から排気します。すべて煙突内と屋外の温度差による上昇気流で行います。
高温の煙を 温度を下げないように排気する為に、断熱2重煙突を使用します。また、高温のまま排出することは煤やタールの付着を抑えメンテナンスコストを下げることにもなります。

② 安全で安心して使う為
煙突は 家の壁や屋根を貫通させます。貫通部には不燃処理を十分に行いますがシングル煙突では、万一の煙道火災(煙突内に火が廻る事故)が発生した時に延焼を防げません。断熱2重煙突は煙突内の温度を80%カットする性能があり、木材が近くにあっても熱くならないよう安全を確保しています。(必要な離隔距離があります)

断熱2重煙突はシングル煙突と比較して約2倍のコストが掛かります。しかし 安いからと言ってシングル煙突だけを使うと、薪ストーブの本来のパフォーマンスが発揮できない・煙突掃除が頻繁に必要、など良い事は一つもありません。予算の問題もありますが煙突部材は良い物を選んでください。

次回 『煙突の設置方法』 をお伝えします。
西宮ストーブ 田中
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